大量の本の運び方

古本屋のビジネスを始める場合、最初に必要になるのは、大量の本をいかに素早く運ぶかという点です。手で古本を運ぶ場合、ある程度に縛った束を体の両側に持って運ぶのが最も安全で効率的です。人によって結び目の作り方などに多少の違いはありますが、二十冊から三十冊を一つにして、ひもで結んで積み重ねるという点では同じです。ひもはたいてい、ビニールテープを使います。

縛り方の順番ですが、まず、本の表紙を上にして積み重ね、テープを二重に巻いて結びます。こ の時、十字にはしません。十字にすると力が分散して、かえって崩れやすくなってしまうからです。 縛った本は、ひもの背表紙側の真ん中を持って運びます。そうすると両側からカがかかって、束がきっく締まります。 こうして作った束を車などで運ぶときには、小口を下にして積み重ねます。小口はでこぼこして いるので、下の束とかみ合って容易に崩れません。長期に保存する場合は、背表紙に力がかかってしまうと本が傷むので、表紙を上にして積み重ねます。

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